将棋ファン必見!ABEMA将棋チャンネルの画面の見方について

ABEMAで将棋を楽しもう!AIが勝率を分析する画面の見方 コラム
※この記事にはプロモーションが含まれています。

ABEMAの将棋チャンネルは「指す将」「観る将」を問わず、誰でも将棋観戦を楽しめます。

しかし、画面の見方が分からないという方もいるのではないでしょうか?

画面の見方を知っているだけで、「今はどちらが有利かな?」、「次の最善手は何?」などの情報がひと目でわかるため、将棋のルールを知らない初心者の方も気軽に楽しめます。

将棋観戦は「将棋めし」や「おやつ」も楽しみの1つなのですが、盤上の局面がわかると、もっと楽しめるので、ABEMA将棋チャンネルの画面の見方について解説していきます。

AI(人工知能)が将棋を分析・評価・判断して画面表示する

AI(人工知能)が将棋を分析・評価・判断して画面表示する

ABEMA将棋チャンネルの画面には、ABEMAの独自AIシステム「SHOGI AI」が使用されていて、「SHOGI AI」の分析・評価・判断によって勝率などを数値化して画面表示されます。

「SHOGI AI」は、1秒間で4,000万手を解析できる最強クラスのAIです。

藤井聡太竜王をはじめ、多くのプロ棋士が研究にAIを用いているほど、AIの分析・評価・判断力は非常に優れていて、将棋においてAIはほぼ100%正しいといえるほどです。

対局しているプロ棋士は何時間も考えて‘答え’を導き出しますが、ABEMA将棋チャンネルの視聴者は「SHOGI AI」によって表示された数値やグラフから瞬時に‘答え’を知れるというわけです。

画面の見方

ABEMA将棋チャンネルの画面は、「勝率バー」「候補手」「読み筋」の3ヶ所を見ることで様々な情報がわかるので1つずつ解説します。

「勝率バー」でどちらが優勢か一目瞭然

画面上部の「勝率バー」を見ることで、どちらが優勢か一目瞭然でわかります。

勝率バー

この局面では、藤井聡太竜王が「77%」、佐藤天彦九段が「23%」なので藤井竜王が優勢ということですね。

「プラス500点」や「マイナス1000点」というように評価値を採用している将棋AIもありますが、ABEMAの「SHOGI AI」は「勝率」を表示しているので非常にわかりやすいです。

勝率バーは50%同士で「互角」、55%で「やや有利」、60%で「有利」、75%以上で「勝勢」となります。

将棋は良い手を多く指したほうが勝つゲームではなく、悪い手を多く指したほうが負けるゲームなので、75%以上の「勝勢」になると、劣勢側が最善手を指し続けても優勢側がミスをしない限り、形勢が逆転することはありません。

とはいえ、将棋は逆転のゲームでもありますから、優勢側の一手のミスで大逆転することも珍しくありません。その様子がひと目でわかる勝率バーは緊迫感があります。

画面上部の「勝率バー」は局面の形勢だけでなく、「対局者」「先手後手」「手番」「残り時間」「直前に指された手」「AIが推奨する最善手」「一手に対する消費時間」などの情報を知ることができます。

AIが推奨する「候補手」

画面右部にAIが推奨する「候補手」が表示されます。

AIが推奨する「候補手」

 

 

 

 

 

この局面では「△2七歩成」がBest(最善手)となり、もし2番目の候補手「△8五飛」を指すと、勝率バーが「-2%」になるということです。

AIが推奨する最善手はほぼ100%正しいため、次のように考えられます。

  • AIが推奨する最善手と同じ手を指すと「正解」
  • AIが推奨する最善手と違う手を指すと「不正解」

もちろん、AIとプロ棋士の方針の違いや読み筋によって必ずしも不正解とは限りませんが、長考の末、AIが推奨する最善手と同じ手を指されると、プロ棋士の読みの深さに感動しますよね。

また、次のように候補手のパーセントが赤文字で表示される場合があります。

候補手が赤字で表示される

 

 

 

形勢を大きく損ねるような候補手(悪手)はパーセントが赤文字になります。

画面右部は「候補手」だけでなく、「棋戦名」「手番」「手数」「形勢グラフ」などが表示されています。

AIによる「読み筋」

画面下部にはAIによる「読み筋」が表示されています。

AIによる「読み筋」

この局面では「△2七歩成」が最善手、その「△2七歩成」に対する最善手は「▲同飛」、その「▲同飛」に対する最善手は「△7五歩」というように、お互いが最善手を指し続けた場合に進行するであろうと推測される手順です。

AIがこの先のあらゆる変化を数億手、数十億手、数百億手と読んだ結果、この局面の最善手「△2七歩成」からの読み筋が表示されるわけです。

ただ、この読み筋どおりに指し進められるとは限りませんので、AIの読み筋として参考程度にしておくと良いでしょう。

まとめ

以上、ABEMA将棋チャンネルの画面の見方についてでした。

将棋のタイトル戦やABEMAトーナメントなど、将棋に力を入れているVOD(動画配信サービス)はABEMAだけなので、私は月額960円の有料プラン「ABEMAプレミアム」に登録して将棋観戦を楽しんでいます。

将棋だけでなく、アニメやドラマ、映画、スポーツなども観れるので、VOD(動画配信サービス)を検討中でしたら、ABEMAの無料体験(14日間)を試してみてはいかがでしょうか?

ABEMAの公式サイトはこちら 

タイトルとURLをコピーしました